禁酒のダイエット効果

禁酒をしたら体重が減った、お腹の脂肪がとれてスリムになったという話をよく聞きます。禁酒は、アルコール依存症対策の側面ばかりが強調されますが、実は、とても効果的なダイエット法です。

禁酒がダイエット効果をもたらす理由としては、2つのことが考えられます。第一に、アルコールのもつ高カロリーを摂取しなくなることです。比較的にアルコール度数が低く、多くの日本人に愛されているビールを例に挙げると、500ml缶を1本飲むと約200kcalを摂取することになります。この200kcalという値は、健康のために愛好者の多いウォーキングの消費カロリーと比較すると、普通の歩き方(平常歩)で約1時間ウォーキングしたときの消費カロリーに相当します。また、脂肪の燃焼効率のよい水泳の場合は、約20分間の平泳ぎに相当します。ダイエットのために毎日運動に励んでいる人にとって、飲酒は、その努力を台無しにする大敵です。(※運動時間の例は平均的な目安であり、体格・年齢等によって異なります。)

禁酒がダイエット効果をもたらす第二の理由として、飲酒に付き物の酒の肴、おつまみを食べなくなることです。酒肴には高たんぱくの肉・魚などが一般的ですが、それ自体がもつ脂肪分や、揚げ物として調理した場合の油の脂肪分など、高カロリーの要素がたっぷり入っています。間食・デザートとして食べるスイーツ・菓子類の場合と同様に、通常の食事以上に高カロリーを摂取しやすいものです。

禁酒は、本来、アルコール依存症対策として行なうものですが、このような高カロリーの摂取をしなくなることによって、付加価値的なダイエット効果をもたらしてくれます。

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